Friday, October 28, 2011

固定位置で迫り来るC9 RMT巨大な悪魔

C9 RMT3段階の難度が用意されている。筆者はデーモンハンターでクリアするまでプレイしたのだが,総じて遊びやすい作りになっている印象を受けた。ボス戦を含め,ときおりこれはいくらなんでも難しすぎるんじゃと思わされる個所もあるにはあった(2~3度,パッドを放り投げて諦めたくなる場面もあった)が,ファイナルファンタジー11 RMTMMORPG落ち着いて考えると必ず活路が見いだせるデザインが心がけられているように思う。

正直なところ,C9 RMT本作はTPSファン全般が諸手を挙げて大歓迎するタイプの作品ではないだろう。ストーリーやステージデザインは,まごう事なき一本道だし,そもそも,グロテスクでエロチックなシーンや,B級テイストに溢れるセリフの数々,それらをひっくるめて構築された,シャドウ オブ ザ ダムドの世界を受け入れられるかどうかは,C9 RMT人によって大きく分かれるところ。なんせ舞台は地獄。やたら薄暗くておどろおどろしいし,いたるところにかつて人間だったと思われるオブジェクトが配置されていたりする。その質感たるや,ふとした瞬間に鼻の奥で腐臭を感じてしまいそうになるほどだ。

だが,これを楽しめる人なら,MMORPG地獄は魅力的な世界だ。攻略と直接関係はないが,ステージ内に点在する看板をチェックすると,ラテール RMTジョンソンが“地獄事情”とでもいうべきものをウィットに富んだジョーク混じりに説明してくれたりするし,ボス戦の少し前にはそのボスのバックグラウンドなどが書かれている本が置いてあったりする。この作品で描かれている地獄のことがイヤでも分かってしまうようにできており,地獄の知識に触れれば触れるほど,悪魔達のことを愛おしく思えるような気すらしてくるのだ。たぶん,気のせいだと思うが。

コンボアクション作品の世界観を築きあげるうえで,音楽の役割も大きい。MMORPGC9 RMTサウンドディレクションを務めた山岡氏が,全260曲以上も書き上げたというBGMは,ロックあり,パンクあり,フォークありとジャンルもバラエティに富んでおり,プレイヤーの気分をかなり盛り上げてくれる。同じようなシーンで同じようなBGMばかり続き,飽きてしまうようなことはいっさいないのだ。逆にいえば,プレイ後につい口ずさみたくなるほど鮮明に記憶することもないのだが,これはこれで作品に没頭している間だけ楽しんでくれれば良いという狙いどおりなのだろう,たぶん。

C9 RMT一つ残念なのは,ロード時間だろうか。全編を通じてロード時間がひどく長いわけでもなく,許容範囲だとは思うのだが,同じシーンで何度も失敗してしまったときなど,リトライするたびに毎回同じだけの時間を待たされるのは,コンボアクションC9 RMTややストレスに感じてしまった。それこそ,「あとちょっとで何とかなったのに,ネクソンポイント最後の最後でしくじった!」ような場合は,1秒でも早くリトライしたくなるもの。だが,そこで待たされてしまうことで,C9 RMT何となくテンションが下がってしまうのは惜しい。というか,それによって難度が上がってしまうような錯覚すら覚えたのは確かだ。

10時間足らずでクリアできるため,ボリューム不足を感じる向きもいるかもしれないが,C9 RMT地獄でガルシア同士がドンパチやらかしたり,ガルシア達が共闘するような形のマルチプレイが実装されていたら,コンボアクションいろんなものが台なしになりそうな気がするので,これはこれでよかったのだろう。

No comments:

Post a Comment